サポーターミーティング(2020年11月18日)

司会:中條
説明:中條
書記:小松
参加者:サポーター23名

オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。

最近の情報更新など

Zoomのアップデート

UTokyo WiFiについて

UTokyo Accountについて

  • 11月22日(日)10時~13時にUTokyo Accountのメンテナンスが実施されます。ログイン認証は停止しませんが、利用者メニューと申請者メニューが停止します。詳細はUTokyo Account|東京大学

相談員webサイトから

  • Zoomで同時に複数のミーティングをホストする
    • 以前のミーティングでも話題になっていた、Zoomでの複数ミーティングのホストについて、英語版サポートの記述をもとに検証を行なった結果、UTokyo Zoom のLicensedなユーザーであれば、同時に二つのミーティングを開催できることがわかりました。
    • しかし、現時点ではデスクトップから複数のミーティングに参加することは不可能、かつ同種類の複数端末でのログインはできないため、条件を満たしたミーティングの設定はかなり困難です。ミーティングの実施手順も合わせて、この記事にまとめて下さりました。
    • 現時点では案内することが適切とは思いませんが、事象として知っておくと良いと思います。

最近の事例から

Zoom

Zoomのログイン可能台数について
Zoomで1つのアカウントで同時に2つのルームにアクセスすることは可能ですか?
=>「Zoomは1台のパソコン、1台のタブレット、1台のスマートフォンにおいて同時にサインインできるようになっています。( https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/360000787483-Can-I-use-Zoom-on-multiple-devices- )したがいまして、複数の会議室に同時に「参加」する場合、1つ目の会議室にはパソコン、2つ目の会議室にはタブレットという形でしたら参加していただくことができるかと思います。なお、同時に複数のミーティングを「開催」することはできませんのでご注意ください。( https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206122046-%E5%90%8C%E6%99%82%E3%81%AB%E8%A4%87%E6%95%B0%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B- )」と回答しました。「お調べいただきありがとうございます」と投稿なさった後、そのままページを閉じられました。なお、パソコン1台で同時に複数の会議室に参加することも「異なるミーティングに同時にデスクトップで参加」という設定をユーザーまたは管理者が有効化すればできるようである( https://support.zoom.us/hc/ja/articles/360001120743-%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A7%E8%A4%87%E6%95%B0%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AB%E5%90%8C%E6%99%82%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0 )ものの、私の大学ライセンス付きのアカウントでサインインして確認したところ「異なるミーティングに同時にデスクトップで参加」という項目自体がないという、前述のウェブページの記載と整合していない状態でした。この方法をすぐに案内することはできそうになかったので案内していません。
  • アカウントレベルで機能がロックされている場合、グレーアウトではなく設定項目自体が表示されない事例が報告されています。(E2E暗号化など)
    • 現時点では、機能のロックを変更する予定はないということです。
  • (再掲になりますが、)Zoomの公式ヘルプなどでは、個人でサインインできるものを「ユーザー」、組織単位で管理しているもの(UTokyo Zoomなど)を「アカウント」と呼んでいます。一般的な「アカウント」の意味とは異なっているので、公式ヘルプを確認する時には注意してください。
グループHD機能を使いたい
ZoomのグループHD機能を使いたいが、設定画面に出てこない。
=>公式ヘルプによると、グループHD機能を使用する場合、アカウント管理者(=東大のZoom担当者)が、Zoom社のサポートに依頼する必要があります。私の環境でも設定画面に表示がなかったため、依頼がされていないと考えられます。
この場では解決できないので、inquiriesにお問い合わせいただければ、使用できるようになるかもしれません(が約束はできない)とお伝えしました。

●公式ヘルプ
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/207347086-%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97HD

  • 「グループHD機能」とは、Zoomのアクティブスピーカービデオレイアウトにおいて、高画質なビデオを送信できる機能。
  • LicensedのUTokyo Zoomユーザーは、Proアカウント相当と認識しているので、スタンダードHD(720p)は使えそうです。
  • フルHD(1080p)の場合は、Zoomサポートへのリクエストが必要なようですが、リクエストを送ることができるのはビジネスプランまたはエンタープライズプランのみです。
    • UTokyo Zoomは何プランなのでしょうか。
    • UTokyo Zoomのプランは「教育」なので使えなそう。
  • しかし現在はコロナ禍における帯域不足のため、現在は3人以上の会議室ではスタンダードHD(720p)は有効化されません。また、フルHD(1080p)は大規模配信イベントなどの一部の用途においてのみ有効化されるようです。(参考: https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/207347086-Group-HD
    • Zoom公式と代理店であるNISSHO(日商エレクトロニクス)ではサポートページに書いてある内容が違う、あるいは記述量に差があることがあるので、なるべくZoom公式を参照してください。
Zoomの投票の設定が見つからない
先月までは、スケジュールしたミーティング一覧から、ミーティングの「編集」をクリックすると、出現する設定画面の一番下に「投票の設定」があったと思われるが、現在は見つからない。投票が使えないように仕様変更があったのか。
=>私の環境では、ミーティング設定画面最下部の「このミーティングを開始」の下に、

投票が作成されていません [追加ボタン]

のような表示が出ています、とお伝えしたところ、設定ボタンを見つけたと応答がありました。

この時は、単に相談者の方が表示を見落としただけだと思ったのですが、対応終了後に

* 今後のミーティング一覧画面で、「ミーティング名」をクリックすると、「(ミーティング名)を管理する」の画面に移動する。この画面の最下部に投票設定がある。
* 今後のミーティング一覧画面で、ミーティングにカーソルを乗せたときに出現する「編集」ボタンをクリックすると、「(ミーティング名)を編集する」の画面に移動する。ここでは投票の設定はできないが、画面最下部の「保存」または「キャンセル」をクリックすると、「(ミーティング名)を管理する」の画面に移動して、投票の設定が出現する。

ことに気が付きました。

  • ミーティングの「管理」画面と「編集」画面は異なります。
    • 「紛らわしい概念・言葉シリーズ」に書いておいても良いかもしれません。
    • ちなみにそ、ブレイクアウトの事前割当は「編集」画面です。
  • 時々UIの変更があるので、helpを確認しながら自分でも試してみると、より親切な対応になるかと思います。
Zoomのアカウント作成で「資格がない」と表示される
zoomアカウント作成時、サインアップ画面にアクセスすると、即座に「資格がない」と表示される。
=>これは別のブラウザ、またはシークレットモードでアクセスすることで解決。しかし、サインアップメールが空メールで届く、という問題が発生。自分では原因を突き止められず、相談者を長くお待たせしていたので、メールによるサポートを案内した。メールを何らかのメールソフトで読んでいる可能性や、空メールについての詳細を検討することで、対応の余地があったかもしれない。
  • 「資格がない」というエラーは、生年月日の入力で年齢制限に引っかかると表示され、Cookieに記録されるようです。
    • この場合の解決策はCookieを削除するか、シークレットモードでアクセスすることになります。
  • サインアップメールが空メールで届くという事例は見たことがありません。原因不明。
  • メールのソースを確認などすれば状況の切り分けができたかもしれないが、いずれにしろチャットでの対応は困難だと思われる。
    • 最終的に管理者から招待メールを飛ばすこともできるので、メールでの対応に回すのが適切です。
Zoomのクラウド録画の容量について
Zoomウェビナーをクラウド録画します。クラウド全体の容量を知りたいのですが、どこから確認できますか?
=>自分が使用中の容量は記録ページの各データの容量を足し合わせることでわかりますが、残り容量は管理者でないとわかりません。ただし、多くの容量があるので基本的に気にしなくて構いません。
  • Zoomのクラウド録画は、1ユーザあたり1GB分の容量をアカウント内の全員でシェアしています。
    • クラウド録画の容量によれば、アカウント切替後に0.5GB/ユーザーに変更になっている可能性もありますが、現時点で容量を気にする必要はないと思われます。
Zoomのクラウド録画が自動で停止した
先日、Zoomウェビナーをクラウド録画していて、2時間少し経ったところで、録画が切れてしまった。
=>容量がなくなったために自動で録画が止まることはない。
「大学の代わりにサインアップしていますか?」と表示される
Zoomアクティベートで「大学の代わりにサインアップしていますか?」と出る
=>「大学の代わりにサインアップしていますか?」と聞かれたら「いいえ」(おそらく大学を代表してあらたにドメインを作る場合に「はい」と答える)
https://utelecon.github.io/zoom/#eccsクラウドメール-g-suite-for-educationの有効化
Zoomにログインできない
Zoomに入室しようとしたらメールアドレスかパスワードが間違っていると出た(英語対応)
=>パスワードをもう一度確かめて貰うように頼んだところ、ログイン出来た。
sincloからの通知に英語対応とあったので、DeepLに定型文を入れて修正しながら対応した。
日本語も話せる方のようだったので最初にどちらで対応するか聞いたほうがよかったかもしれない。
  • helpチャンネルで協力して対応してもらえるとありがたいです。
参加費を徴収する研究会におけるZoomの利用について
課外活動として研究者を招聘して、研究会を行う際にzoomを利用しようと計画しているのですが、この際講演料や経費を捻出するために、参加者から参加費を徴収しようと考えています。大学から付与されたzoomアカウントで、上記のようなことを行うことは可能でしょうか。QAフォーラムになぜか入ることができず、これまでこのような質問があったか、あればどのように対応されているかなどお聞きしたいです。まったく想定していないとのことでしたら、その旨教えてください。もし窓口が異なれば別の窓口を教えていただければ。答えられる範囲でよろしくお願いします。

=>zoomのライセンスについて詳細な利用規定がまだ文言として発行されておらず、本学学生としての活動(五月祭)や, 勉強会もご自分含めた本学学生の勉強, 研究を目的とする, 非営利のものであれば問題はないのですが、
調べた限り参加費が発生する事例がQAフォーラム等になく、判断にこまる状況であり、所属部局に問い合わせるようお願いしました。

  • Zoomのライセンスについては、所属部局よりもuteleconのメールサポートの方が適切な案内ができるように思います。
  • [utelecon-questions 281]には非営利との記載があるが、変更されているかもしれない。
  • 利用条件など不明な点があれば、メールによるサポートに回せば問題ない。
Zoomのサポートを受けたい
Zoomなどの会議のサポートを行ってくれる詳しい場所を教えてほしい。
=>情報基盤センターをご案内しました。
  • Zoomのサポートは情報基盤センターではないため、uteleconのメールサポート、あるいは情報システム本部の問い合わせを案内するのが適切かと思われます。
    • Zoomを含め、一般的にはuteleconのメールサポートに回せば問題ありませんが、ITC-LMSなど独自の窓口のあるところであれば、そちらを案内してもよいと思います。
  • 教養学部は独自のZoomサポートデスクを開設しているようなので、そのことかもしれません。

その他

WiFiルーターの貸し出しについて
WiFiルーターの貸し出しは現在でも行っているか。
=>質問者様が現在ご覧になっているページが古い情報となっております。
貸出は現在でも行っておりますので、下記リンク先を参照のうえ、申請をお願いいたします。
https://utelecon.github.io/mobile/mobile3

その後、スプレッドシートを開いて申請したと応答がありました。

※古い情報 https://utelecon.github.io/mobile/mobile2

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公開日
更新日
編集者
Sae Tokunaga