担当:石原・沖・上野
書記:上野
参加者:サポーター・教職員合計30名
オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
スライド
離籍について
→内部資料
最近の事例から
UTokyo Account
Windows 11 のPCに、これまで使っていたユーザー名/パスワードでログインができなくなりました。これまではローカルアカウントを使用していました。一方で、UTokyo Account でサインインすることはできます。
↓
(その後)自ら見つけたブログ記事の方法で、これまでのローカルアカウントでログインできるようになりました。
回答:
本来は、Windows PCのログインのためにUTokyo Accountを使用できないようになっているはずです。しかしながら、まれにログインに使用するアカウントがUTokyo Accountになってしまう場合があります。この状況では、PCのログイン方法が変わる他にも不便があります。
この状況を脱するために、「従来のアカウントでログインする」ことと「UTokyo AccountとPCの接続を切断する」ことの2点の作業が必要です。
A. 従来のアカウントでログインする
Windowsのログイン画面にて、ユーザー名欄に「.\{ローカルアカウントのユーザー名}」、パスワード欄にこれまでのパスワードを入れてください。例えば、これまでのユーザー名が「username」だった場合は、ユーザー名欄に「.\username」と入力してください。
B. UTokyo AccountとPCの接続を切断する
次の手順を踏んでください。
1. 「スタート」→「設定」→「アカウント」→「職場または学校にアクセスする」の順にクリックしていってください。
2. UTokyo Accoutが表示される場合は「切断」をクリックしてください。
3. 警告等が表示される場合は「はい」または「切断」をクリックしてください。
4. 別のアカウント情報の入力を求められた場合は、ログイン時に用いた「ローカルアカウント」と「パスワード」を入力してください。
5. 再起動を行ってください。
6. 再起動するとログインアカウントにローカルアカウントが表示されるようになります。
- Windows PCでMicrosoftアカウントを利用する場合、連携/接続に関していくつかの状態があります。これらの中には、大学で使用するにはあまり適していないものもあります。
- 例えば、「Entra ID Registered」や「Microsoft Intune の管理下に入った状態」です。
- すべて説明すると長くなるので省きますが、システムの裏側で起きていることの解説(内部資料)があります。余裕があるときに目を通すとよいと思います。https://docs.google.com/document/d/1_gCDg_P5gtSgwd1w2G_vFI3-z7qp0qBh3FVz4Pz4kyg
- 今回は、その中でも珍しい「Entra ID Joined」でした。
- 対応は、回答文にあるような2段階の過程でできる可能性があります。
- 例外として、UTermを使用する際はUTokyo Accountでサインインする必要があります。
Windowsの設定アプリのMicrosoftのサインイン画面(*)にて、UTokyo Account (共通ID @utac.u-tokyo.ac.jp)でサインインを試みました。しかし「Microsoft アカウントが存在しません。別のアカウントを入力するか、新しいアカウントを作成してください。」というエラーが表示されました。他の場面では正常にUTokyo Accountにサインインができています。
*) 設定 > プライバシーとセキュリティ > Windows セキュリティ > アカウントの保護 → 「サインイン」ボタン
回答:
Windows PC ではサインインのために「ローカルアカウント」または「Microsoftアカウント」のどちらか片方を使う必要があります。お問い合わせのPCでは、現在「ローカルアカウント」でサインインしているようです。
状況に合わせて、AまたはBいずれかの対応をしてください。
A.ローカルアカウントの継続利用をご希望の場合
無視を押してください。
B.Microsoft アカウントのご利用をご希望の場合
ここではUTokyo Accountでサインインしていただくことはできません。
すでにお持ちの個人用のMicrosoftアカウントがあれば、そちらでサインインしてください。個人用Microsoftアカウントがない場合は、作成の上サインインしてください。
対応したサポーターから:
UTokyo AccountのMicrosoftアカウントとしての利用は、どのようなシステムに基づくものなのか、確認したい
- (今回の相談では問題になりませんでしたが、)一般論として「Microsoftアカウントが存在しません」というエラーの原因を考える際には、次の可能性も考えるとよいです:誤入力・そもそもUTokyo Accountがない/失効済み
- この事例では、別の場所でUTokyo Accountでサインインできるかどうか確認することで、これらの可能性を否定しました。
- UTokyo Account のMicrosoftアカウントとしての利用について
- そもそも、UTokyo Accountの裏側では、Microsoftの仕組みが使われています。そのため、UTokyo AccountをMicrosoftアカウントのように使える場面が多々あります。
- 例えば、Office (Microsoft 365) を東京大学のライセンスで使うために、Microsoftのサインイン画面でUTokyo Accountを入力します。
- ただし、私用のMicrosoftと同じようには使えない場面もあります。この原因は、場面によって、Microsoftが決めた仕様である場合も、東京大学の設定内容である場合もあります。
- WindowsのサインインではUTokyo Accountを使用できない(前の事例で確認した通り)
- 「個人用」と「組織用」のMicrosoftアカウントが区別されており、サインイン画面でどちらか片方しか受け付けないことがある
- 関連(内部資料):https://docs.google.com/presentation/d/1H4i7M1SNBer02ZEpM-Af2jAzWopXcNQb9ua-g1eGzY0/edit?slide=id.g2e687833084_0_0#slide=id.g2e687833084_0_0
UTokyo Account でサインインができなくなりました。しかし、UTokyo Account の OneDrive に保存しているファイルを使用する必要があります。アクセスする方法はありますか?
回答:
卒業や離籍されるためUTokyo Accountが失効する場合は、予め必要なデータをバックアップしていただく必要がありました。そのため、原則としてUTokyo Account失効後は各種クラウドに保存されたデータにアクセスしていただくことはできません。
しかし、なんらかの理由で離籍前にバックアップを作成できず、離籍後に正当な理由でどうしてもデータやアカウントへのアクセスが必要になった場合には、いくつかの条件のもとで特例的に、一部のデータやアカウントへのアクセスを提供できる場合があります。
(※このミーティングでは、細かい条件すべてには触れません。その代わりに、uteleconの記事にて詳しく説明されていますので、対応の際はよく確認してください。 https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/systems/leave/salvage/ )
手続きは2通りあり、どちらか片方を実施していただく必要があります。
A. 在籍時に「UTokyo Account 本人確認サービス」の設定をしていただいており、現在利用できる場合
B. 「UTokyo Account 本人確認サービス」を利用できない場合
どちらを選択された場合でも、離籍後にクラウドデータにアクセスする必要がある理由をお伝えいただく必要があります。
- クラウドデータ救出の対応では、理由を説明していただく必要があります。これはどのルートを経ても同じです。
- メール窓口に相談が来た場合、学生スタッフによる最初の聞き取りにて、他の必要な情報と同時に理由も確認します。
- ところが、過去の文案では聞き取る情報・タイミングが統一されていないものもあるようです。これから揃えていけると対応しやすいと思います。
- 聞き取り事項はSlackにて整理されています。
UTokyo Accountにおける多要素認証
UTokyo Account の多要素認証について。
スマートフォンの機種変更をしました。新しいスマホにはMicrosoft Authenticatorアプリをインストール・セットアップ済みで、多要素に使用できています。一方、機種変更前のスマートフォンには、Google Authenticator アプリが有効な状態で残っています。こちらの情報を削除するためにはどのようにすればいいですか?
回答:
UTokyo Account の「多要素認証の設定ページ」にて、システム側から削除することができます。
この設定ページ上では、新機種で使用されているMicrosoft Authenticatorアプリは「Microsoft Authenticator」と表示される一方で、旧機種のGoogle Authenticatorアプリは「認証アプリ 時間ベースのワンタイムパスワード(TOTP)」と表示されます。
https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/utokyo_account/mfa/change/#delete
対応したサポーターから:
Microsoft以外のAuthenticatorについての質問は盲点になりがちなので、注意したい。
Authenticatorの認証に用いられる「TOTP」という仕組みについて、確認したい。
- 「UTokyo Account多要素認証の初期設定手順」では「その他の認証アプリ」と案内しています。
- https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/utokyo_account/mfa/initial/
- TOTPとは、現在時刻と「鍵」からワンタイムパスワードを生成する方法です。
- 「鍵」は認証システムとAuthenticatorアプリで連携されており、かつ、他の場所では連携されていない(はずの)文字列です。そのため、多要素認証の所持要素になります。
- 認証時に入力する情報は、「鍵」そのものではなく、現在時刻によって違う形にされたワンタイムパスワードです。そのため、(正しく使用していれば)多要素認証の知識要素にはなりません。
- 海外(電話による認証が難しい)・インターネットがない環境(Microsoft Authenticatorによる認証が難しい)でも使えるのが強みです。
- 相談対応では、海外出張等の準備としておすすめする場合があります。
Microsoft 365 (Office)
Microsoftのデバイス設定から、まだ使うはずのデバイス(MacBook)を無効化してしまい Onedrive が使えなくなりました。解除して欲しいです。
回答:
macOSの端末はMicrosoftのデバイス設定でUTokyo Accountに登録することはできません。そのため、デバイスを無効化することもできないようです。
通常の、Officeアプリからのサインアウトが行われた可能性がありますので、再度サインインを試していただけないでしょうか。
- Microsoft365 製品を利用している端末を無効化する操作が存在します。通常は端末の盗難や紛失時に行うものですが、誤って無効化したなどの理由で復活させたい場合があります。その場合には、担当教職員による操作が必要です。
- しかし、今回の例はmacOSであり、どうやら無効化操作はないようです。この場合、通常のサインアウトの可能性が高いですから、まずはここから試していただくことになります。
研究データの取り扱いにあたり、「大学として認められているクラウドサービス」であればオンラインストレージを利用してもよいと言われたが、何が利用できるか。
回答:
(教職員対応)東京大学のセキュリティポリシーでは、クラウドサービス選定にあたって統一基準は定めていませんが、最高情報セキュリティ責任者(CISO)が定めるクラウドサービス利用責任者が、情報セキュリティ等を確認して契約し、提供しています。
現状では、Googleドライブのほか、Microsoftの製品としてOneDriveやTeams チームフォルダ(これらはいずれもMicrosoft SharePoint の一部と考えられます)などを全学に対して提供しています。
- 「大学として認められている」ということは少し難しい概念です。研究倫理等にもかかわる本件は学生サポーターの判断できる範囲ではありません。
- ただし、東京大学の様々な情報システムやサービスが何に沿って誰が責任をもって導入しているのかについては理解しておくとよいでしょう。詳細は下記ページにあります。
- また、細かいことですが、TeamsチームフォルダはSharePointに作成される( https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/microsoft/teams_team_folder/ )ことは覚えておいて損はないでしょう。
- TeamsのチームフォルダはOneDriveの容量制限とは別枠の容量制限が課されています。
以下積み残し
UTokyo Slack
外部組織SlackのWSと「コネクト」したチャンネルに参加したいです。しかし、「このチャンネルへの参加をリクエストする必要があります
誰かがあなたとこのチャンネルを共有しようとしていますが、この方法によるあなたの参加を許可しないプライバシー設定が存在するようです。
#(チャンネル名) に参加するには、チャンネルのメンバーまたは OrG 管理者にリクエストする必要があります。」とエラーが出て進めません。同じ研究室の同僚は参加できています。
回答:
(A)過去に一度「コネクト」を解除したチャンネルに再度接続しようとすると同様のエラーが発生します。→心当たりありません。同僚は接続できています。
(B)「コネクト」機能を利用開始する際に、WS管理者の承認を得ていない可能性があります( https://slack.com/intl/ja-jp/resources/using-slack/getting-started-with-slack-connect?utm_medium=blog&utm_source=slackhq&utm_campaign=cd_blog_slackhq_all_en_sharedchannels-betterinvites_cr-blog-promo_ym-201911 )。以下の承認方法をWSの管理者に案内して承認してもらってください( https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/115005912706-Slack-%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%89%BF%E8%AA%8D%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%A8%E6%8B%9B%E5%BE%85%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%92%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%99%E3%82%8B#approve-or-deny-invitation-requests )。
(C)「コネクト」機能の利用開始はできているが、チャンネルがプライベートチャンネルで参加権限が与えられていない可能性があります。この場合、チャンネルのメンバーに追加してもらうよう依頼してください。
- 「コネクト」機能はUTokyo Slack内のWSでの設定と相手方のWSでの設定があり複雑です。時々復習しましょう。
- 今回は適切な権限がないためチャンネルを閲覧できないケースを2パターン案内しています。
- 過去の問い合わせでは一度「コネクト」解除し再接続しようとする際に異なるWSをつなごうとするとした際にも同様のエラーが生じています。
(1)UTokyo SlackのWSで、WSの利用目的・名称(およびURL)を変えて利用継続したいです。どうすればよいでしょうか。
(2)また、過去各チャンネルに追加されていたユーザーを削除すると、#general チャンネルからも削除されてしまうのでしょうか。
(3)さらに、新たに参加する人に過去の #general の内容を見られたくないですが、#general の内容は残したいです。どうするのが良いでしょうか。
回答:
(1)WSの名称やURLを変更する場合はUTokyo Slackの管理者に連絡する必要があります(uteleconの窓口から連絡可能)。ただし、今回の相談内容であれば、新たなWSをつくる方が筋は良いでしょう。
(2)認識のとおりです。Slackにおける #general チャンネルはWSに参加する人全員が入る特別なチャンネルです。
(3)#general チャンネルは削除できない特別なチャンネルです。そのため、内容を保存し、そのうえで #general の内容を削除する必要があります。内容を保存するときは、#general 以外のチャンネルをプライベートチャンネルにしてデータをエクスポートすると #general のみ保存できます。
データの削除は一つ一つ手動で削除するか、データの保存期間をきわめて短く設定することでそれ以前の投稿を削除することができます。
https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/203457187
- WSの利用目的が変わって人が入れ替わることもあると思われますが、基本的にはSlackのメッセージ保存・削除は手間がかかります。新たな目的に沿ったWSを新たに作成するほうが簡単である場合が多いです。
- UTokyo Slack内の旧WSと一部チャンネルを共有したい場合などにはマルチワークスペースチャンネル機能などを利用できます。
- Slackの #general は特別なチャンネルです。チャンネルを削除できず、メンバーが自動で追加され退出できません。また、「コネクト」機能を用いて外部と共有することもできません。利用方法には注意する必要があります。
UTokyo Wi-Fi
大手家電量販店の通販サイトにUTokyo Wi-Fiでアクセスできません。
回答:
東京大学のネットワークとして当該通販サイトをブロックしているわけではありません。通販サイト側でUTokyo Wi-Fiで利用しているIPアドレスがブロックされることがあるようです。学外ネットワークをご利用ください。また、eduroamやUTokyo VPNを利用すると接続できる場合もあるようです。
- 大学のネットワークから特定のウェブサイト等に接続できない場合、東京大学のファイアウォール(全学ファイアウォール、PaloAlto製)の設定で利用できないようになっていることがあります。
- 研究上必要がある場合や誤検知の場合には接続遮断の解除を申請できます。
- https://www.itc.u-tokyo.ac.jp/education/services/webpark/news/page-4958/
- ただし、一般ユーザーがPaloAltoのサイトからカテゴリ変更の依頼をすることは2026年1月15日から出来なくなるようです(PaloAltoにログインが必要なためおそらく管理者のみ?)。全学ファイアウォールの担当部署に連絡する必要が生じるかもしれません。
- 本件は、low-risk判定されている通販サイトのため、全学ファイアウォールでブロックされているわけでなかったようで、当該サイト側でアクセス状況などから遮断されてしまう場合があるようです。
- この場合、東京大学でできることはないので、利用者自身がネットワークを変更してアクセスしていただくことぐらいしか解決策はありません。
- ネットワークの問題は切り分けるべきポイントが多くあるので、先入観にとらわれずに対応する必要があります。
(英語・チャット)研究室に新しく着任した方がUTokyo Wi-Fiに接続できません。UTokyo Accountはあります。情報セキュリティ教育も受講済みです。
回答:
UTokyo Accountの状況(情報セキュリティ教育・多要素認証等)を確認したいので共通IDを教えてください。
→教職員による調査で、情報セキュリティ教育を完了したのが直近であることを確認。また、UTokyo Wi-Fiアカウント未発行であった。
→UTokyo AccountとUTokyo Wi-Fiアカウントは異なります。アカウントを発行して接続を試してください。
→解決。
- UTokyo Wi-Fiが利用できないときは様々なパターンがあります。
- uteleconにもトラブルシューティングのページがあります。
- よくあるものが情報セキュリティ教育と多要素認証の未設定というUTokyo Accountに紐づく状態の不備ですが、そもそもUTokyo Wi-Fiアカウントがない(あるいは毎年更新であることを認識しておらず、有効なアカウントではない)場合もあります。
- 本件では英語対応で待たせてしまう時間もあったと思いますが、遅くとも正確な回答を心掛けるとよいでしょう。