司会:後藤
- 太字 は頻出事項の再確認です。
- オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
ミーティング資料
今週のECCS広報
- 次期教育用計算機システム (ECCS2016) への移行について
- 新システムは 2016 年 3 月 1 日より稼働。
- 情報教育棟の相談員席は 1 月 14 日(木)以降 2F 大演習室 3 に変更 [tutors-komaba 25023] 。
- 情報教育等は 2 月 12 日(金), 駒場図書館は 2 月 14 日(日)に勤務終了。
- その他、重要な情報が記載されています。目を通しておいてください
- 【Windows環境】システム更新のお知らせ(12/21)
- フリーズ等が多く報告されていた。動作改善はあったか。
- 起動は早くなった(気がした)が、フリーズは続発 [tutors-komaba 25060, 25062]
- Mac 環境も更新された?
- されていない。
- 12/14(月)駒場地区設置のECCS複合機の交通系電子マネー課金装置利用停止について
今週の質問
【現象】
自分のECCSのWindows環境で確認したところ、スタートメニューの “Accessories” 及び、 “Accessories” 以下の
Accessibility, System Tools, Command Prompt, Notepad, Run, Windows Explorer
の名前がローカライズされていません。一方で、「スタートアップ」や「管理ツール」はローカライズされています。
また、スタートメニューのショートカット類の置き場所としては、個人のものと All Users のものがありますが、後者をエクスプローラーで開いてみると、フォルダー名が「アクセサリ」というふうにローカライズされています。その中身も「ペイント」「電卓」という風にローカライズされています。
結局、個人のスタートメニューの “Accessories” だけがローカライズされていないことがわかります。
【フォルダ名のローカライズの仕組み】
Windows Vista以降では、フォルダー名のローカライズは Desktop.ini によって行われているようです。
フォルダー名のローカライズとは、ファイルシステム上の名前は英数字を使いつつ、エクスプローラー等で表示する際の名前は日本語化する、というようなやつのことです。(OS X でも ~/Documents → 「書類」 みたいになってますよね)
参考ページ:
http://news.mynavi.jp/column/windows/012/
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/326549
さて、この Desktop.ini によるカスタマイズを有効にするためには条件があって、当該フォルダーに「読み取り専用」属性がついてないといけません。
この「属性」は、 Windows のコマンドプロンプトで attrib コマンドを使うことにより確認できます。
Z:\>attrib Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Startup
R Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Startup
Z:\>attrib Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories
Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories
attrib の出力に R が含まれていれば読み取り専用です。 “Startup” フォルダーには読み取り専用属性があるのでフォルダー名が「スタートアップ」とローカライズされ、 “Accessories” にはそれがないのでローカライズされないことがわかります。
ちなみに、 Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories の中にはちゃんと Desktop.ini が存在して、中身もありました。
【対策】
Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories に読み取り専用属性を与えてやれば良いです。具体的には、コマンドプロンプトで以下を実行します。
Z:\>attrib +R Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories
ついでに、Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories\Desktop.ini がなぜか見えてしまっているので、隠しファイルにしておきましょう。
Z:\>attrib +S +H Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories\Desktop.ini
Accessories 以下の “Accessibility” と “System Tools” にも同様の問題があるので、同様に対処します。
Z:\>attrib +R Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories\Accessibility
Z:\>attrib +S +H Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories\Accessibility\Desktop.ini
Z:\>attrib +R “Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories\System Tools”
Z:\>attrib +S +H “Z:\Profiles\StartMenu\Programs\Accessories\System Tools\Desktop.ini”
なお、このような対処を行っても、再起動すると全て戻ってしまうようです。(儚い…)
以下のページのように、スタートアップでバッチファイルとかを実行するのも手かもしれません。
Windows環境をスタートアップでカスタマイズ https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/?page_id=1517
「カート゛フリョウテ゛ス」
あるいは
「カート゛ヲイレナオシテクタ゛サイ」
と表示され、弾かれてしまうという問題でした。
私物のコピーカードで試してみたところ同じエラーメッセージが出ました。
そのため、コピーカードそのものの状態不良ではないと考えました。
また、この問題は 3 台の複合機いずれでも発生しました。
節電ボタン等の問題でもありません。
念のため pr109 の複合機本体を電源再投入してみましたが、結果は同じでした。
さしあたりは PASMO か SUICA を使うことをおすすめしました。
しかし、その後、他の利用者は問題なく印刷できていたようです。
ということは、私のコピーカードと利用者のカードが同時に状態不良になっていた、
と考えるのが妥当なのでしょう。
残り度数が50以上あるにも関わらずプリンタに挿入しても反応しないとのことでした.
磁気不良などが原因であろうと考えましたが対応方法が分からなかったので生協の方と相談していただくようお願いしました.
「カート゛フリョウテ゛ス」あるいは「カート゛ヲイレナオシテクタ゛サイ」
と表示され、弾かれてしまうという問題でした。
→複数のコピーカードで上記のメッセージが表示され、かつ私物のコピーカードは使えたことから、
磁気トラブルと判断し、生協でコピーカードの不具合と伝えていただくことしました。
結果として、返金手続きが取られたとのことです。
- 返金に応じてもらえるらしい。
- cf: 次期教育用計算機システム(ECCS2016)でのプリンタプリペイドカードについて
全19枚のカラー印刷が新しいコピーカード (残額1000円)を使っても途中で終わってしまうとのことでした.
残高は足りているはずなのに途中で止まってしまう原因はよく分かりませんでした.
急いでいるとの事だったので,再度USB印刷を白黒でやり直していただいたところ無事印刷できました.
質問前に何度か試されたようで,お金が無駄になったために強く改善を求められました.
- カラー印刷が途中で止まってしまうという不具合。サイズだけでも明示的に指定してみる価値はある。
- このような場合、生協で返金に応じてもらえる可能性があることを教えたほうがいいだろう。
一部のキーだけが反応せず、IDが入力できないとのことでした。
再起動しても直らなかったので別の端末を使っていただきました。
原因はよくわからないのですが、キーボードの故障でしょうか。
申し訳ありませんが解決できなかったので故障中の札を立てておきました。
- 対応状況は。
・ネットワークに繋がらない
図書館の方からでした。図書館のPCがネットワークに繋がらないのでECCS端末で繋がるか確認してほしいとのことでしたが、こちらでは通常通り繋がりました。詳細は不明です。
確か図書館の PC は、ECCS や utroam とは別の UTnet というネットワークを使っていた気がします。
(どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、教えてください。 > センターのみなさま)
もし「図書館の PC が 1 台だけ繋がらない」ということなら図書館の中を調べた方が良いですし、図書館の
マシンが全部繋がらないという状況なら、UTnet を使ってそうな別の場所 (アドミニ棟の中とか) に電話を
していただく方が良いように思います。もちろんどこを調べるべきかは「どのレベルで繋がらないのか」に
依存するので、繋がらない規模が大きいときは ECCS を確かめるのが良いこともあるでしょう。
- ネットワークの停止情報などは UTnet のページで見られるようだ https://www.nc.u-tokyo.ac.jp/
- UTnetはECCSとは別なのではない。「駒場図書館職員用端末も、ECCSも、UTnetに接続している」という関係。
フリーズしていました。Internet Explorerでタブが3枚開かれているだけで、それほど負荷のかかる処理をしているようには見えませんでした。Ctrl+Alt+Deleteでも反応がなかったので電源ボタン長押しで強制終了しました。終了後電源を入れて、OS選択画面が表示されることを確認しました。
//時刻が2015/12/07 17:57(昨日)であったことが気になりました。
*ci111111(Mac)
いくつかのファイルをダウンロードしている途中にフリーズしたようでした。Command+Option+Escでも反応がなかったので電源ボタン長押しで強制終了しました。終了後電源を入れて、OS選択画面が表示されることを確認しました。
//時刻が21:00(日付不明)であったことが気になりました。
- 通常、閉館時に全ての端末はシャットダウンされるが、フリーズ状態にある場合、この指令が受け付けられない。
- もちろん自習室内での私語は推奨されることではない。注意してもいいし、気にならない程度だとおもったら、注意しなくてもいい。
- ただし、相談員の方から注意してトラブルになったケースも過去にはある。情報教育棟であれば正面窓口のひとに頼んで注意してもらうというのもありだろうか?
- こういった、スペースの環境じたいの保全・監視は相談員が必ず行わなければならない仕事ではない。が、利用者の一人として注意するのは差し支えない、とのこと。
AdobeReaderのコピー機能が怪しいと思い,スクリーンショットを撮ってそれを挿入することを試しましたが同じ結果となりました.
新しい文書を作成し画像のコピペをしたところ,うまく表示されました.
そこで元の文書に何か特別なことをしていないかと尋ねると,教授の指定したレポート様式ファイルをもとに作成しているとのことでした.
それが doc 形式だったため,doc -> docx の変換の際に何かが起こっているのではないかと考えましたが,Wordに詳しくないため分かりませんでした.
- 問題の様式ファイルの提供を頂けるとよかった。
からコピーペーストしました。
対応終了後に確認したところ、Wordでは [挿入]->[記号]->[記号ブラウザー…]で「アクセント」を選択して入力するのが簡単そうでした。
(キーボードレイアウトを変更する方法もありますが)
- 西欧諸語などでよく使われるアクセント記号の入力はもう少し簡単(Mac の場合) https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/faq/diacritic/
一応レポートだったようなのでコピペはどうなのかとも思いましたが…
- Command + v ではなく、 Ctrl + Command + v でペーストすると、リンクなどの情報を残すか残さないか選択できる(豆知識)
ターミナルやcygwinでしらべてもわからず、ユーザー容量を確認しても全然大丈夫だったのでよくわからなかった。(未解決)
- 利用者が「空き容量が少ない」と考えたのはなぜだったのか。
A. プレビューからスキャンしたのですが、スキャンボタンを押しても「領域はスキャンされました」といった旨のメッセージが出るだけで保存できませんでした。その場ではよくわからなかったのでイメージキャプチャの方からやってもらいました。
後で自分で試してみたところ、デフォルトでは「カスタムサイズを使用」にチェックボックスが入っておりなおかつサイズが0×0になっているためだと分かりました(チェックを外してサイズをA4等に指定してからスキャンボタンを押すと保存できるようになりました)。
- デフォルトでそんな設定になっているなんてことがありえるのか……?
A. 相談員の腕章の安全ピンで引っ掛けることで回収しました。
- 斬新なハッキング。
→とりあえずパソコンを再起動するようお願いしました。
→ログインはできるようになったけれど、eclipseが使えなくなったとのことです。端末を変えても「このアカウントは使われている」旨のメッセージが出てきてログインできなくなったようでした。
→調べたのですが最終的には何が原因かわからず解決できませんでした…
- ロックファイルが残っている場合に出そうなエラーメッセージ
次回の予定
- 2月上旬ごろに、拡大ミーティングを行う予定です。