司会:後藤
- 太字 は頻出事項の再確認です。
- オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
ミーティング資料
先週はサーバ室見学だった。今回は二週分のメールを扱う。
今週のECCS広報
- 【端末】過去のファイルを復元したい
- obsoleted だったのが復活。sodan FAQ からもリンクを復活させた。
- 6/2 システムメンテナンスのお知らせ
- Win 環境で異常が生じるかもしれないので、できるだけ Mac 環境を使ってほしいとのこと。
- ECCS教職員アカウントの UTokyo Account (東京大学アカウント) への統合
- UT-mate などや ITC-LMS も UTokyo Account で使うようになった。
その他告知事項
- 複合機の電源スイッチの場所と扱い方について(後述)
- ターム(四半期)切れ目の試験期間だが、学部一年生の勤務禁止はなし。
今週多かった質問
- 印刷、レターサイズ問題
- 操作端末で「プリンタがオフラインです」と表示され、複合機で「指定された用紙に合った給紙トレイがない」と表示される場合。紙のサイズが 8 1/2*11となっているならば、A4 を明示的に指定すればほとんどの場合うまく印刷できる。
- A4 はレターサイズに比べて少しだけ小さいので、周辺が切れてしまう可能性は一応ある。
- [相談員向け]複合機印刷不具合対処マニュアルの情報はもう完全に古い。全体に警告を出したほうがいいのでは。
- utroam 関連
- 新規FAQ:[相談員向け]utroam 接続クイックガイド
- [相談員向け]無線LAN(utroam)不具合対処マニュアルが複雑になってきたので
- 入出力端末のスキャナの不具合(後述)
- 情報の課題
- そろそろ情報の課題の相談が増えてきた。相談員は課題の相談に乗る義務はない。もし自分のわかりそうな質問内容だったら、答えを直接教えないよう上手に誘導してあげる。わかりそうにないことだったら、素直にわかりませんと言う。
個別の事例
“Please Wait.” と表示されておりスキャンができない状態になっていました。
そこで、電源ボタンの所在を探ってみたところ、複合機前面の右側に
赤色の “On/Stand by” ボタンがあるのを発見しました。
このボタンは半透明のカバーで覆われていて、それを持ちあげないと気づきづらいようになっています。
電源ボタンを長押ししていったん複合機の電源を落としたのち、もう一度押して再起動したところ、
しばらく “Please Wait.” が表示されたのち、いつもの画面に戻り、
スキャンが可能になりました。
なお、以上の操作には私自身の判断で行いました。
経験上、複合機の電源再投入は許容されているとおもいます。
ただ、相談員のみなさんが複合機の電源を再投入した場合は、
必ずそのことを勤務報告に記載するようお願いします。
※ ユーザガイドは以下のページの下の方に有るリンクから辿って行くとあります
RICOH MP C6003/C5503/C4503/C3503/C3003
http://www.ricoh.co.jp/mfp/mp_c/6003_5503_4503_3503_3003/spec.html
– [エンジニア]
— 複合機本体のソフトウェア的な障害が発生した際には,主電源スイッチを押しても構わない
— 対処後に,障害発生の内容やホスト名を教えて欲しい
— 転送した後藤さんのメールにも書いて頂いたように,勤務報告に書いて下さい
– [ユーザガイド]
— 主電源スイッチは本体前面右側のカバーを開いた中にある赤いボタン
— p.65 に以下の注意事項あり
動作中に電源を切らないでください。電源を切るときは、動作が終了していることを 確認してください。
本機の電源を切るときは、主電源スイッチを押し続けないでください。主電源スイッチを押し続けると電源が強制的に切れるため、ハードディスクやメモリーが破損して 故障の原因になることがあります。
よろしくお願いします.
自爆スイッチっぽい。
→お伺いした時「イメージキャプチャ」というアプリケーションでスキャナを使おうとしており、次のようなエラーが出ていました。
==
サーバ”172.16.171.11″への接続で問題が起きました
このファイルサーバにこれ以上のユーザーはログインできません。後でもう一度接続してください。
==
このエラーはひとまず閉じて、HWBに載っている通りの方法(*)でスキャンしようとしましたが、スキャナが接続されていないという旨が表示されました。そこでスキャナと端末を繋いでいるケーブルのUSB側(端末に繋ぐ側)を外し、つけ直したところ、スキャナが動き出しスキャンができるようになりました。しかしその後、スキャン中にスキャナが動かなくなってしまったようで、再びケーブルを繋ぎ直したところ復旧しました。
これらの事象の詳細な原因は不明です。
なお相談者の方曰く、図書館のスキャナでもスキャンができなかったそうです。
(*)http://hwb.ecc.u-tokyo.ac.jp/current/literacy/io/scanner/scan_on_imac_terminal/
→質問者、私共々USBを持ち合わせていなかったので
LiDEを用いてスキャンするように促しましたが、
何度試してみても、スキャナからエラーが返り、実行できなかった。
[tutors-komaba 25625] と同じ状況だった。
質問者は急ぎではないとのことだったので、後日USBで複合機からスキャンしてもらうよう、促した。
相談を受けた時にはMacのログイン画面でしたが、マウスが反応せず(USBケーブルが奥までささっていなかった)、Bluetoothのウィンドウ(?)が出ていました。
ログイン後「プレビュー」からスキャンすると、スキャナからエラーが返りスキャンできませんでした。「スキャナの電源が切れているかケーブルが接続されていない」というようなメッセージだったと思います。その後ケーブルを挿し直したりしてみましたが、動きませんでした。USBメモリをお持ちだったので、複合機でのスキャンをお願いしました。
- 情報教育棟・駒場図書館両方の LiDE が不調だというメールが相次いでいる。
- LiDE は前のシステムにあったものをそのまま受け継いでいるだけ(ECCS2008 からあった?)。公式なサポートはほとんど受けられないものと考えたほうがいい。
- 基本は USB メモリスキャンを案内し、どうしても利用者が持っていない場合のみオプションとして入出力端末でやってもらうという対応で。
- USBケーブルを端末に直接挿してみると、うまくいくかも。
A 学内utroamサイトのutroam設定法のページを案内しました。
また、ほかの端末でもutroamにつないでるとのことだったのでutroamアカウントの末尾に2をつけるといいかもしれないとお伝えしました。
A:まず、同時に接続しているutroamでアカウント名が重複してないか(@utroam2などにしているか)確認してもらったが、これでは接続できるようにならなかった。
次に設定を一からこのページ(http://utroam.nc.u-tokyo.ac.jp/index.php?utroam-1x%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95%EF%BC%88Windows7%EF%BC%89#d18c0730)を参照してやってみたところ、証明書(RootCA2)が無いようなのでインポートしてみるように伝えた。
- 2 台目以降の端末で …@utroam2 などとするのは、SSID:utroam の仕様である。
- utroam-1x に接続する場合はこのようなことをする必要はない。
- 一方、 …@utroam2 などとした場合でも、繋がることは繋がる。
キーボードではなく、タッチパネルからパスワードを入力していただきました。
** USBメモリから印刷しようとしましたが、999件の印刷可能ファイルがみつかり目的のものがなかったので、一度端末にログインしてそこから印刷していただきました。
** 印刷機の端末にログインできないと思ったらcapsがかかっている場合がありました。そんなこともあるんですね。
- 確かに、3月はじめには複合機操作端末のタッチパネルで大文字が適切に入らないという問題があった。
- 操作端末のキーボード周りは複雑な仕組みになっているらしく、ひょっとしたらまだ問題があるかもしれない、とのこと。
- しかし、この問題に引っかかっている利用者はその後あまり見ない気がする。
- 下のメールのように CapsLock がかかっているということもあるので注意。
本日、紙の補充に来てくださったのですが、問題はB版も印刷できるプリンターでおきました。
A3を入れているところの紙のサイズが例の8.5*11になってしまっていました。
生協の方をお呼びして、紙をセットし直していただくことで正しく認識されたのですが。
アジャスターのトラブルかとも思われましたが、明らかにサイズも違いますし、原因は不明です。
特に今、間違って8 1/2*11を指定してしまう方が多いことを鑑みると、
このエラーが発生するとALESAの論文を印刷したらA3に印刷されて出てきちゃった、というトラブルが発生しそうで怖いです。
(実際、今日もそのエラーがおきました。)
以前もご報告しましたが、生協の方はプリンター状況をモニターできるわけですが、どうやらそれもリアルタイムではなく一時間おきに情報がくるだけみたいなので、
生協の方には紙の補充後に紙サイズをプリンターで確認していただくようにお願いするとともに、
相談員としてもプリンターを見回って注意して見ていた方がいいかと思います。
A4が209.88*296.65で、8.5*11が215.87*279.01なので、一応、余白ギリギリだと切れてしまうよ〜的な確認をしてほうがいかもしれません。(余白が切れるかは検証していませんが。)
- A3 のトレイが 8 1/2*11 になっていたというのは謎。
- 今回は効果がなかったとのことだが、軽く(ストッパーがあるけれど、できる範囲で)トレイを開け閉めしてみる、なども試してみたい。
Wi-Fi 設定の削除 -> 手動設定を何度も繰り返し、
また、utoroam アカウントの更新も試しましたが、どうしてもつながりませんでした。
ID / パスワードの認証で弾かれているという印象があり、
入力すると再び ID/passの入力ダイアログが出てきてしまうという症状でした。
また、利用者はアカウントの再発行も何度も試してみたとのことでした。
(後略)
- 「セキュリティ」タブの「詳細設定」でできる(はず)
・IMEがロックされる
resetgoogleime.shがすぐに出てこなかったため、ひとまず再起動をお願いしました。その後相談にいらっしゃらないので、解決したものと思われます。
以前は再起動では解決しない問題でしたが、NFSの機能向上でこれ系のエラーが出にくくなったとか言う話でしたね…
Chrome起動中に故意に電源プラグを抜く実験、やり直したほうが良いか。
(電源長押しだと押している間にfclose()される可能性があるのでプラグを抜く必要がある)
パッケージを読み込もうとしても見つかりませんと出るので、インストールがうまくいかなかったようです。
install.packagesを行うとエラーになり、代わりに個人用の場所に保存しますか?のような質問ダイアログが出ました。
はいを押しても既存のパッケージを上書きできませんでした、というようなメッセージが出てインストールが失敗しました。
いいえを押してもうまくいかず、インストールができない原因はわかりませんでした。
相談者の方のご友人もwindows環境で実行し、インストール読み込み共に問題はなかったそうです。
- このメールは持ち込み PC の話?
- ECCS の Win 環境には R はインストールされている。
ID・パスワード入力画面が表示され、キャンセルしても元に戻って先に進めない状況になったとのことでした。
確かにもう一度キャンセルしてもしつこく表示されたので、タスクマネージャを開き、Wordを強制終了しました。
後で私の環境で確かめたところ、三度キャンセルすると解放されることになっていたようです。
https://products.office.com/ja-jp/student/office-in-education
大学のメールアドレスを入力すると無料でOfficeが使えると「友達から聞いた」そうですが…。
東大の学内全体でそういうのが使えるとは聞いたことがないし、
Student Advantage https://www.microsoft.com/ja-jp/education/student-advantage/default.aspx
の一覧に東大は入っていないので、使えないと答えました。
所属している学部や研究科によってはOffice等のライセンスがもらえたりするかもしれませんが、一年生だということなので、それもなさそうです。
自分で購入する場合は、アカデミック版があったりするかもしれないので、自分で調べるか生協で聞くかすると良いでしょう。
関連:[tutors 7811]
- へぇ……すごい……
- Office はWeb版だけらしい。
先日の勤務前、駒場図書館のカウンターの方から
「腕章は勤務が始まったらできるだけ早くつけてください」と申し付けられました。
確かに、勤務中、名札をつけなかったり、腕章を机の上に置いたままにする
相談員が何人かいるようです。そのことには前から気づいていました。
いろいろ事情はあるのでしょうが、
情報基盤センターが配布する「相談員の勤務方法」にも
「勤務中は名札及び腕章を付けてください」と明記されています。
特別な理由がない限り、腕章と名札はつけるようにしてください。
いち相談員の立場からも改めてお願いしたいとおもいます。
- 相談員が着席している場合でも、それに気づかずわざわざカウンタのほうに行って ECCS についての質問をしてしまう利用者が結構いる。
- 図書館では相談員席がふつうの席とわかれていないが、名札と腕章をつけていないと余計わかりづらくなってしまうので、こういうことを言ってくれたのではないかとおもう。
余談
- ASCII.jp:インストール不要で複数OSが高速起動する東大の変態Mac (1/5)
- ASCII.jp:東大のiMacはハイパーバイザー型仮想化環境でEl CapitanとWindows 10が動く (1/4)
- 最近ソーシャルブックマークで話題になっていた。
次回の相談員ミーティング
次回のミーティングは 6/3 (金) 12:25-12:50 情報教育棟 E33 で行います。