司会:中條
説明:中條
書記:金子
参加者:サポーター23名
オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
事務連絡
最近の情報更新など
- New updates for November 22, 2020 – Zoom Help Center
- 目立ったアップデートとしては、特定の地域からの参加を拒否できるようになりました。UTokyo Zoomでも動作を確認しています。
- 今後のウェブ会議システムの提供について(2020/11/20以降) | utelecon.github.io
- ライセンス変更が完了しました。今後は同時接続数300までのミーティングのみが開催できます。
- ウェビナーを開催できるライセンス・同時接続数301以上の大規模ミーティングを開催できるライセンスは利用時にのみ申請によって付与されます。
最近の事例から
Zoom
アカウント作成時
=>「いいえ」を選択してください。
(根拠)
https://utelecon.github.io/zoom/#zoom%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90
=>はい。ご自身の氏名や、ご自身で新しく決めたパスワードをご入力ください。
ここで決めた氏名の設定は後から変更することもできます。
また、ここで決めたパスワードはZoom専用となります。(UTokyo AccountやECCSクラウドメールなどのパスワードとは無関係です)
=>Zoomにサインインするためには、
「メールアドレス(=10桁の共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)」
「いま設定していただいたパスワード」
が必要になりますので、これらをメモしておけば、自宅などからZoomを使用することができます。
=> 結論としては正常にアカウントを作成できていた。誤解を生んでしまった理由として
・古いZoomアカウントの作成ページを見ていた。それにより届いたメールの文面と説明が異なっていた。
・従ってクリックした内容が異なり,正しい手順か自信が持てなかった。
・アカウントの名前(最初に表示される名前) が “UTokyo Zoom” になると誤解されていたため,正しくアカウントが作成できていないと勘違いした。
の様だった。
新しいアカウント作成のページ (https://utelecon.github.io/zoom/#create_account) を案内し,Uteleconのページが逆に混乱を生んでしまったことを謝罪した。
- Zoomの「プロフィール」と「アカウントプロフィール」の違い(紛らわしい言葉・概念シリーズより)
- プロフィール画面が2つあります.それぞれに何が表示されるのか把握しておいてください.
- アプリの画面とブラウザの画面とで違うので,どちらを見ているのか確認しましょう.
- 利用者がZoomアプリの「設定」画面から見られる「プロフィール」の画面と誤解しているケースがあります.
- 更新されていないuteleconのページのリダイレクト設定をお願いします。(大学の Zoom アカウントの作り方 | utelecon.github.io)
ミーティング中
=>共通ID@g.eccのメールアドレスでないと代替ホストを設定できないことと答えた。また、zoomの開催中に共同ホストを設定するのが無難である旨を伝えた。
共通ID@g.eccのメールアドレス以外で、事前に共同ホストを設定できないのは東大の包括アカウント契約によるものか?
=>ご指摘の通り、東大の契約の仕方によるものと答えた。また、UTokyoZoomに属しているアカウントのみ代替ホストに指定できる旨を伝えた。
- 事前に共同ホストを設定する場合は、代替ホストを設定する必要があります。
- (ちなみに)代替ホストに設定されたユーザ、またはミーティングを設定したユーザのうち、一番最初に会議室に参加したユーザが「ホスト」に、それ以降に参加したユーザが「共同ホスト」になります。
- (もう一つちなみに)ミーティングを設定したユーザは、参加者一覧ウィンドウにある「ホスト権限を取り戻す」ボタンでホスト権限を取り戻すことができます。
- 代替ホストはZoomの仕様として同じアカウントのPROユーザにしか付与できません。東大であれば、LicensedなUTokyo Zoomになります。(参考 Alternative host – Zoom Help Center)
=>helpチャンネルでホスト前の参加を有効にしないことは、会議の開催前にしか効力を発揮しないことを確認した上で、継続可能と答えた。(同時にミーティングを複数立ち上げない場合に限るという意見がhelpチャンネルから出た。)
また、ホストがzoomから意図せずして退出した場合の挙動の詳細を知りたい場合は、手元のアカウントで、ホストとして参加している端末のPCやスマホの設定でネットワークをOFFにしたり機内モードにしたりして回線切れと同じ現象を再現して、実験してもらう旨を伝えた。(このような対応になった理由は、ホストがzoomから意図せず退出したあとの挙動に関するソースが、helpチャンネルで議論したものの見つからなかったため。しゃべランチ等で実験できるといいかもしれない。)
その他に、オペレーターの経験であることを断ったうえで、zoomでホストが意図せず退室しても、zoomは閉じることなく続くという経験を何回かしたということを伝えた。
・ ホストが意図せずzoomから落ちた際の挙動に関して調べた情報のまとめ(ただし、公式ではない)
「Zoomアプリが落ちてPCも再起動しミーティングに戻ると,共同ホストがホストになって無事に授業を続けることができたということです.」([Zoomのミーティング中にホストがいなくなると・・ – ZOOM + a](https://zoom.les.cmc.osaka-u.ac.jp/2020/05/04/zoom%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E4%B8%AD%E3%81%AB%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%83%BB%E3%83%BB/))
「ホストが、ホストの権限を受渡ししないままミーティングから落ちてしまった場合には、、切断から3分間はZoom上はホストとして残っています。
この場合は、ホストはアプリの参加をクリックすると自動的に先ほどまで入室していたミーティングに接続します。
この時一旦共同ホストとして入室して、先程までのホストの自分と新たに共同ホストで参加した自分の二人がZoom上は入室している形になります。
そのまましばらくすると、共同ホストの自分が消えて、ホストの自分だけが残ります。
ホストが戻らなかった場合は、自動的にそのミーティングへの入室の1番早かった人にホストが移行します。(仮ホスト)
ホストがそのミーティングに復帰したタイミングで、ホスト権限が仮ホストから移行されます。
また、ホストが、ホスト権限を移行した後に、ホスト権限を移行された人がZoomから落ち場合には、旧ホストの参加者一覧の下に【ホストの再要求】のボタンが表示されますので、そのボタンをクリック
すると、再びホストになることが出来ます。」([Zoomの使い方マニュアル!](https://www.bitlab.jp/staff/zoom_faq/))
上の情報をたたき台にして、実験するのが良いかなと考えている。
-
ZoomのDeveloper Forumで同じ議論を発見しました。ZoomのDeveloper Advocateの人が以下のように回答しています。(Random user becomes host if the real host is forced to leave (ex: network disconnection/crash) – API and Webhooks – Zoom Developer Forum)
If the host gets disconnected, another user on your Zoom account who is in the meeting will get assigned the host. You can also specify a co host to a trusted participant in the case where there is no other user present on your account.
One of the Co-Host will become Host. Currently we don’t have a feature to configure who becomes the Co Host.
- こんなフォーラムがあるのですね。
- 参考までに,ホストが退出する際にミーティング自体を終了するかホストが退出するだけかを選択できる場合もあります.(web版のみ?)(参考)
ミーティングを退出:ミーティングを退出できます。別のホストを指定せずにミーティングを終了すると、ミーティングは終了します。
ウェビナー関係
=>対応中に本日中止の連絡が届いた。
- ウェビナーライセンスのないアカウントがホストをしているウェビナーにアクセスをすると出るエラーのようです。(参考 https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360047319092-%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%84%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%93%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%A8%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8)
- ライセンス切り替えに伴うものなので、今後も同様の事例があるかもしれません。
=>2週間前までの申請となっているが期限を過ぎていること,またリクエストフォームに「11/21~11/30の「ウェビナー500」はライセンス残数がありません。当該期間を含まない申請のみを受け付けます。」との記述があったことをお伝えしたうえでメールを案内しました.
- ウェビナーの使い方を確認した上で、ミーティング、あるいはwebexを案内することも一つの方法だと思います。
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11月16日のアップデート(New updates for November 16, 2020 – Zoom Help Center)で、「参加者アクティビティを一時停止」機能が実装されました。
New option in the Security panel to immediately suspend all participant activities, which will mute all video and audio, stop screen sharing, end all breakout rooms, and pause recording.
- 「ホストより前の参加」を無効にした上で、ホストが入室と同時にこの機能を使うことで、ウェビナーに近い運用は可能になると思われます。(詳細な検討はできていないので,現段階で積極的に案内するのは適切ではないと思われます.)
- 手元で検証したところ、ホストのレコーディングは止まらないようです。
その他
=>Zoomアプリの異常だと思われる。対応がわからないので、ひとまずブラウザ版との併用でしのいでいただく。しかし機能制限のないアプリ版を使用したいとのことなので、根本的な解決のためにinquiriesのメールで問い合わせていただくことになった。
(アプリ版とブラウザ版の差は https://support.zoom.us/hc/ja/articles/360027397692 に書かれている。)
また、再インストールのご案内も考えたが、私の環境で実験するとマイクやスピーカーなどの設定などがすべてデフォルトに戻ってしまったので、やめておいた。もしどのデバイスでも私と同じように設定が初期化されるのであれば、再インストールのご案内をするときに注意喚起する必要があるかもしれない。再インストールのリンク: https://zoom.us/download
問い合わせ内容からZoomにかなり詳しいと思われる先生でも、ブラウザ版の使い方をご存じでなかったので、質問者が知らない解決策としてブラウザ版の利用は有効かと思われる。
- Slackでも指摘されていた通り、チャットの設定を「参加者は次とチャット可能: ホストのみ」に設定している場合、参加者はホストへのダイレクトメッセージしか送れなくなるため、似たような挙動になりますが、「メッセージを送ってきた人にしか返信できない」という事象は再現されていません。Zoomのバグではないかという推測がされています。:bugbugcy:
- 再現した人や原因がわかった人がいたら教えてください。
- チャット欄の「皆さま」/「全員」の青字をクリックすることで送信先を「全員」に変更できるようです.