司会:中條
説明:中條
書記:金子
参加者:サポーターn名
オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。
事務連絡
最近の情報更新など
utelecon
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Microsoft Onedriveで学外者とファイルの共有が可能になります(utelecon)
- リンクを用いた学外者とのファイルの共有が可能になりました。
- 併せて、ファイルの要求ができるようになりました。
- 実はこのような機能はすでにECCS2016で提供されているWebDAVでも実現可能。
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今後のウェブ会議システムの提供について(utelecon)
- Zoomのライセンスが8月1日に切り替えられます。
- 切り替え後に付与するライセンスは「同時接続数300 人までのミーティング」になります。(これまでの500人から減少します。また、ウェビナーは提供されません。)
- 切り替え後、10桁の共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp 形式のアカウントに、ライセンス付与がなされます。それ以外のメールアドレスでログインしている場合は、期日までに変更する必要があります。
- 授業のために同時接続数301人以上のライセンスが必要な場合は、Zoom:大人数授業が開催できるライセンスのリクエストフォームから、教員本人が申し込む必要があります。
- 合わせて、東大によって提供されるウェブ会議システムの使用について、指針が提示されました。
これらサービスは、利用者が東京大学の構成員としての研究, 教育, 勉学, 学会活動などに利用して構いません。授業以外で、大学が提供するライセンスで可能な接続数を超える会議を開く場合は, 個別にライセンスをご購入ください。(大学で管理はしません。)
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教育・研究活動のためのネットワーク環境支援 継続(utelecon)
- 7月1日以降も引き続き受付が継続されています。
- 配送スケジュールが明記されました。
- 7月1日以降も引き続き受付が継続されています。
Zoom
- New updates for July 5, 2020
- Zoom 5.1.2がリリースされた。
Minor bug fixes – Windows, macOS, Linux, iOS, Android
- 大きく変わることはなさそう。
- Zoom 5.1.2がリリースされた。
最近の事例から
Zoom
アカウントを作成できない
=>申請直後だったためしばらく待っていただくようご案内した。また、 https://hwb.ecc.u-tokyo.ac.jp/wp/literacy/email/initialize/ より、ECCSクラウドメールの利用設定をご案内した。
- 10桁@g.eccがECCSクラウドメールのエイリアスであると相談者が認識していない場合もあるため、必要に応じてECCSクラウドメールの案内を行ってください。
=>いろいろ案内したが、結果、入り直すとライセンスが付与されていた。
- ライセンスの付与に時間がかかるケースがあるのかも?
- バッチ処理が走っているものと思われるが、詳細不明。当面「もうしばらくお待ちください。それでもだめならinquiriesへ」と案内するしかない。
=> https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/meeting/2020%E5%B9%B46%E6%9C%8816%E6%97%A5/#i-signed-in-with-my-google-account などで既出の案件だったのでinquiriesを案内しました。
東大によって提供されるウェブ会議システムの使用可能範囲について
- これまでは、Googleグループでの議論を根拠に案内をしてきたが、前述の通りuteleconにおいて指針が明示された。
- ただ、uteleconに書いてあること以上のことをサポーターで解釈することはできないので、案内には注意が必要。
- 具体的には、「上記ページを参考にご自身でご判断ください」「ご自身での判断が困難な場合は、QAフォーラムでの議論をご検討ください」など。
- uteleconをウォッチしている構成員でないと、なかなかこの更新情報に気づけないものと思われる。誰かがQAフォーラムの既存の質問に対応する形でお知らせした方がよいかも。
その他
=> Polycom接続可能なオプションプランが東大のアカウントに付与されているとは限らないため不明.
付与されていれば参加は可能であるが,もし付与されていないときにそのプランに個人で加入できるかどうかも不明なため,inquiriesに回した.
- PolycomとはZoomとは異なるテレビ会議システムだが、ZoomのH.323/SIPルームコネクター機能を使うことで、PolycomからZoomミーティングに参加することが可能。
- H.323/SIPルームコネクターには登録が必要だが、UTokyo Zoomで使えるかは不明。
- 機能についての詳細はH.323/SIPルームコネクター入門を参照。
- ウェビナーにおいては制限があるが、今回のケースであればコネクターの登録がされていれば参加可能。
Zoom RoomsおよびCRC(H.323とSIP)デバイスはウェビナーに参加しパネリストになることができますが、ウェビナーをホストすることはできません( https://support.zoom.us/hc/ja/articles/200917029– )
=> 通常であれば録画が手元に残っているはずなのでその確認を促した.
- iPadでの録画は必ずクラウド録画になるため、記録から確認する必要がある。
- クラウド録画はホストと共同ホストが開始・終了等の操作をすることができる。録画のオンオフ状態はミーティング全体で共有される(ホスト・共同ホストごとに独立していない)。録画された動画はミーティングを設定したユーザーのみが「記録」画面で見られる(共同ホストや代替ホストや途中でホストを委譲されたユーザーには見られない)。
=>基本的には10桁を使用していただければ問題ないが、それと別で参加者として参加したい場合に使用すれば良い。と案内した。
- Zoomの仕様として、PCアプリ・タブレットアプリ・スマホアプリそれぞれ1台までしか同一のアカウントで使用することができない(Zoomで1人のユーザーが複数のデバイスで使用できますか?)ため、複数のPCを使って会議室の確認をしたい場合には、ホストとは別のアカウントが必要。
- アカウントがなくても会議に参加することはできますが、@g.eccで制限したままやりたい場合などにこの技が使えそうです。
=> https://zoom.us/forgot_password Zoomのパスワード再設定をご案内した。
- 今回のケースは、「パスワードを設定してください」という画面が出たときどうすればよいか、という話だった(ようだ)。パスワードの新規設定と考えて、ご自身で安全なパスワードをご設定ください。
Webex
=>ECCSクラウドメールを確認していただいたところメールは届いていた。招待メールから15日以上経過すると招待メールが無効になってしまう( https://utelecon.github.io/webex/create_utelecon_account )ため、再発行を案内した。
- フォームに「申請後、ECCSクラウドメール(自分で付けた文字@g.ecc.u-tokyo.ac.jp )のメールボックスに、(中略)招待状が届きます」と記載がある。
- 再発行も同一のフォームから可能。
=>東京大学のWebexアカウントは、10桁の共通IDとの関連付けを必須とするような運用になっている。ログインアカウントを共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp 以外のメールアドレスにした場合には、アカウントが削除されてしまう(この内容はフォームの注意事項に記載されている)。
=>フォームからアカウントの再発行を案内した。「アカウント再作成(共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jpをIDとしてログインできない)」を選択していただいた。
Microsoft 365 (Office)
=>始めに確認したところ,ログインはできているとのこと。耳にしたことのない事例だったため,問題の切り分けを行おうと,wordを開いて左上の「word」→「バージョン情報」を確認していただき,ライセンスについて伺おうとしたところ,以下のサイトに書いてある手順で解決したとの返答があった。
https://www.cyclonis.com/ja/office-365-issue-how-to-fix-your-account-doesnt-allow-editing-on-a-mac/
以下上記サイトの要約。
Office 365「アカウントでMacでの編集が許可されていません」を修正する方法
最新のMacソフトウェアを含む公式ライセンスのOffice 365ソフトウェアを購入したにも関わらず、Wordなどのドキュメントツールが予期せずクラッシュ。
問題の核心は、ソフトウェアが正しいライセンスを検出できないこと。
マイクロソフトは、原因となっている特定のファイルのエラーを発見。
修正方法
1.ライセンスを確認。
2.アカウントからサインアウトし、全てのOfficeアプリケーションを閉じる。
3.ライブラリフォルダーに移動し、 グループコンテナーを開いて、次のファイルを選択: ” http://UBF8T346G9.ms|UBF8T346G9.ms “、 “UBF8T346G9.Office”、”UBF8T346G9.OfficeOsfWebHost”、ファイルがある場合は削除。
4.再度サインインして、Officeアプリを再起動。
これでも修正されない場合はoffice365を再インストール。
- Macの場合は、左上の「word」=>「バージョン情報」、windowsの場合は、メニューバーの「ファイル」=>「アカウント」からライセンスが確認できます。
- 問題の切り分けとして、まずはライセンスが取得できているかを確認していただくとよい。
- UTokyo Microsoft Licenseでのライセンス認証ができている場合は、「所有者」あるいは「所属先」に10桁@utac.u-tokyo.ac.jpと表示されます。
- UTokyo Microsoft Licenseのページに問い合わせ窓口が記載されています( https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/dics/ja/mslicense.html の最下部)。こちらに案内するのも手でしょう。
こちらのページを参照されていたと推測される
https://utelecon.github.io/notice/onedrive20200702
=>上記のURLには通知についての記載はなかった。
対応をお調べしている間に、「16分後に通知があった」と質問者の方から連絡があり、解決とはなった。他のオペレーターの方にECCSアカウントでOneDriveにログインしていただき挙動を試していただいたところ、1名の方にはファイルをアップロードをしたらファイル作成者に通知されますという表示がされたが通知は来ず(ラグがあれば遅れてくるのかもしれない)、1名の方には表示もなされなかった。アップロードから通知までにラグが存在する仕様の可能性があるが、確定的なことはわかっていない。のちにOneDriveの通知先となる連携メールアドレスについてhelpチャンネルで議論があったが、オフィス内のメールサービスには@univtokyo.onmicrosoft.comが割り当てられているみたいだが学生は使用できないようであったため、これについても詳細が不明である。
- 相談者の方はメールに通知が届いたようだが、サポーターでは再現できていない。
- マイアカウントに「連絡用メールアドレス」の表示があるが、再現実験ではこのアドレスには通知は来ていない。このアドレスはutasに登録したもの?
- @univtokyo.onmicrosoft.comは教(職)員には割り当てられているらしい。未検証。
その他
=> チャットサポートでは対応できないためinquiriesへの問い合わせを案内した. 対応終了後に思ったことだが, ネットワーク支援で貸与されるモバイルwifiは1週間ごとにまとめて発送なため申し込み時期がいつかを聞いておくべきだった.
- 先述の通り、配送のスケジュールが明記されています。
毎週木曜日までの申込分について、原則翌週月曜日に発送することにしています。 なお、作業の都合上発送が遅れる場合があります。(教育・研究活動のためのネットワーク環境支援 継続)
- ネットワーク環境支援の申し込みフォームなど、アクセス権限が東大構成員に限定されているリンクは、学外者のアクセスを防げないチャットでは案内できません。ご注意ください。
=> SSL証明書の有効期限が39ヶ月以上だと表示されるエラーのようだったが, ともに証明書の期限はそんなに長くないため, pcの時刻設定がずれている可能性を疑った. しかし時刻設定は正しく, VPNやプロキシなども介していないため, それらの時刻設定がずれているわけでもない. help channelでの情報提供によりカスペルスキーのせいで同様の症状に陥っているtwitter上での事例が紹介されたため, セキュリティソフトの使用状況を尋ねると「カスペルスキー インターネット セキュリティ」を使用中であった. これらからカスペルスキーが原因だと推測し, 「恐らくセキュリティソフトウェアが通信のscanを行っているためと考えられます」と回答. https://help.kaspersky.com/KIS4Mac/20.0/ja-JP/59245.htm の「ネット決済保護とWebトラッキング防止について、安全な接続(HTTPS)を確認します。」をオフにすることをご案内した. これによりアクセスすることが出来たようだ. 最後に「当該機能をオフにすることは一時的な処置にすぎないため、カスペルスキーのサポートにご連絡いただき、問題の修正を依頼することをおすすめいたします。」と送り, カスペルスキーへの連絡を推奨した.
=>勤06月30日(火曜)中02:4限中,4限後の と同様、カスペルスキーのセキュリティソフトを入れているのが原因だった。この質問と同様に「ネット決済保護とWebトラッキング防止について、安全な接続(HTTPS)を確認します。」のチェックを外すとアクセスが可能になった。カスペルスキーへの連絡も同様にお勧めした。
- このケースのように、一次ソースを提示できない、かつ副作用のある操作については、その操作がどのような機能でどこに影響することが想定されるのかを説明することが望まれます。
- (ちなみに)カスペルスキーのディスカッションページでの議論( https://community.kaspersky.com/kaspersky-internet-security-13/since-this-morning-access-to-microsoft-365-admin-is-impossible-safari-can-t-establish-a-secure-connection-9835 )によると、すでに問題は解決済みのようです。