ITC-LMSで不要な授業登録を削除したい

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質問

ITC-LMSで不要な授業が登録されているので、削除したい。

回答

  1. コーストップ画面の右上に「受講登録解除」ボタンが表示されていれば、それを押すと解除できます。
  2. UTASで登録(履修登録・お気に入り登録)している授業は解除できません。UTASの登録を解除し、翌日以降に試してみてください。(UTASの登録状況が反映されるのは翌日早朝になります)
  3. 以上2点を確認しても解除できない場合は、授業の設定が解除できない状態になっているので、担当教員に設定変更または解除を依頼してください。

(担当教員向け)学生が不要な授業登録を削除できない場合は、次のいずれかによって削除できます。なお、設定画面はITC-LMSの左側メニュー「コース設定」にあります。

  • 履修者範囲設定」を「履修登録者のみ」にする(「履修登録者+仮登録者」ではなく)
    • UTASで登録していない授業がITC-LMSで登録されている場合、ITC-LMSでの扱いは「仮登録者」となります。「履修者範囲設定」を「履修登録者のみ」とすると、「仮登録者」にはその授業が表示されなくなるため、実質的に当該の学生を削除することができます。
    • 履修登録せずに聴講する学生の閲覧を可能にしたい場合は、「履修者範囲設定」を「履修登録者+仮登録者」にする必要があるので、「履修登録者のみ」にすることはできず、この方法は使えません。
  • 自己登録」を「許可する」にする
    • 学生がUTASで登録していない授業を自分で削除できるかどうかは、「自己登録」の設定によります。このため、「自己登録」を「許可する」ことにより、UTASで登録していない授業を学生が自分で削除することができるようになります。
    • UTASで登録していない学生が自分でITC-LMSだけ登録することができるようになることに注意してください。ただし、「履修者範囲設定」を「履修登録者のみ」にしている場合は、UTASで登録していない学生はコースコンテンツを閲覧できないので、問題は生じないと考えられます。
  • 個別に学生を削除する
    • 「コース参加者登録」画面から個別に学生を削除することができます。

補足

  • ITC-LMSのUTAS連携での登録は、UTASで登録した場合にITC-LMSにも(「履修登録者」として)登録されますが、その後UTASで登録を削除しても、ITC-LMS側では登録は解除されず(「履修登録者」から)「仮登録者」になるだけなので、不要な授業が登録されている状態が生じます。さらに、「自己登録」の設定が「不許可」になっていると、その登録を自分で解除できない状態になります。
  • 「自己登録」が「不許可」の状態では、(ITC-LMSで自分で登録することはできないが)UTAS連携により登録が可能であるのに対し、登録を解除することは(連携で自動的に解除されるようなことはないので、自分で解除する以外に方法がないが、これが制限されているために)できない、という非対称性が根本的な要因です。
公開日
更新日
編集者
Akira Takeuchi
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