サポーターミーティング(2020年6月30日)

司会:金子
説明:竹内
書記:中條
参加者:サポーターn名

オレンジ色の部分は、ミーティング中に挙げられたコメント等です。

最近の情報更新など

Zoom

Webex

ネットワーク環境支援

  • 教育・研究活動のためのネットワーク環境支援 継続(utelecon)
    • 今回の募集は本日6月30日で締切となります。
    • 今後誤って案内をしないように気をつけてください.
    • ネットワーク環境が悪いという相談は、部局に案内してください。
    • 通信キャリア(docomoなど)での通信支援も必要に応じて案内してください。

これまでの事例から

Zoom

アカウントを作成できない

  • 引き続き発生している。サポーターミーティング(2020年6月23日)#アカウントを作成できないも参照。
  • サインアップの操作をして、メールが来るところまでは正常、そのメールのリンクをクリックするとエラー表示が出るという事例。
  • メールが届かない場合などはこれではないので、通常通り操作手順や迷惑メールを確認する。
アカウントを作成できない
zoomアカウントのアクティベートのあと、アカウントが存在しません、02001 と出てしまいます。
=>以下リンクと同じ事例か。この方からはGoogle アカウントでログインしようとしてしまったとの報告は特に受けていない。(が、そのことを確認した訳でも無い。)inquiriesを案内。

https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/meeting/2020%e5%b9%b46%e6%9c%8816%e6%97%a5/#i-signed-in-with-my-google-account

アカウントを作成できない
「大学のZoomアカウントの作り方」( https://utelecon.github.io/zoom/create_account )に沿って10桁@g.eccでアカウントを作成しようとしたところ、「アクティブなアカウントをクリックするとアカウントが存在しません:{0} (2,001) 」のエラーが出る。
=> https://utelecon.github.io/supports/ の「Zoom 専用テンプレート」を案内した。(参考事例: https://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/meeting/2020%e5%b9%b46%e6%9c%8823%e6%97%a5/#i-can-t-create-an-account
  • inquiriesに案内してください。
  • メールが届かない、そもそも操作を間違えている場合との切り分けはサポーターで行ってください。

機能

ミーティングとウェビナーの同時開催
zoomのミーティング500人にウェビナー500人を足すことはできるか。
=>質問の意図がわからなかったため、両方の機能を使いたいのかと聞いたところそのようであった。しかし(通常の挙動では)同時開催はできないためその旨を伝え、上限解放についてはinquiriesをご案内した。その後slackで議論があったため、改めて「どの機能を使いたいのか」伺ったが、会話が終了してしまった。
  • 一部の参加者がミーティングで、一部の参加者がウェビナーで、というような形はできない。
  • 単に上限の500人を超えたい場合は、utelecon-inquiriesに問い合わせてください(個別に事情を伺って対応を決めています)。
ブレイクアウトの出入りに時間がかかる
ブレイクアウトセッションの出入りに時間がかかったり、教員から招待が来なかったりする
=>Zoomは最新版なのでソフト面での不具合は考えにくく、ネットワーク環境や計算資源が足りていない可能性があるので、機器への負荷をできるだけ下げるようアドバイスしたが、詳細は不明
  • もともとZoomのブレイクアウトルーム機能はそれなりに重い。
  • ブレイクアウトが繰り返されると負荷が高くなる可能性。ブレイクアウトをする側にも配慮が必要か。

Webex

「サイトURLを入力」という画面
Webexのデスクトップアプリで10桁+g.eccのアプリを開いた時にサイトURLを入力
という画面が出たがどうしたらいいか?
=>ECCSクラウドメールで使えるWebexのサービスは2種類あり、通常サービスと安全性強化サービスが存在する。そのうち、安全性強化サービスのリンク utelecon.webex.com を選択(入力)してくださいと案内しました。
  • Webexのアカウントには「サイト」という概念がある。
  • 東京大学のWebexアカウント(現在利用可能な「安全性追加サービス」)のサイトURL(サイト名)は"utelecon.webex.com"という文字列。
  • 通常はメールアドレスを入力するだけでWebex側がサイトを勝手に補完してくれるので意識することがないが、何かの条件でたまにサイトURLを入力(または選択)する画面が出ることがある。条件の詳細は不明。
    • サイトURLとして"utelecon.webex.com"を入力(または選択)すればよい。
  • サポーターミーティング(2020年6月9日)に関連する事例がある。
参加者はアカウントが必要か
WebexでEnd to End Encryptedな会議を行う時に参加者もUtokyo accountを持っている必要があるか
=>参加者は必要ない
  • 設定で「出席者がこのミーティングに参加するにはこのサイトのアカウントを必要とする」をオンにすればアカウントを持っている人だけに限定することもできます。
    • (念のため)この場合UTokyo Accountだけを持っていてはダメで、東京大学のWebexのアカウントを持っている必要がある。UTokyo Accountを持っていることはその前提ではある。
  • アカウントは必要ありませんが、E2Eの場合はブラウザからの参加ができません。
動画を配信(画面共有)したい
Webexで事前に録画した動画を配信したい。
=>用意した動画ファイルをお使いのコンピュータの再生ソフトで再生し、「再生ソフトの画面を共有する」ことで動画配信が可能です。以下のリンク先の手順で[モーションとビデオの最適化]を有効にすることが推奨されています。

(公式情報)
https://help.webex.com/ja-jp/ntx2aid/Share-Motion-and-Video-Content-in-Cisco-Webex-Meetings

録画の共有
Webexで主催者が録画したデータを共有したい。
=>視聴対象者にメールを送付する方法(対象者以外は見れません)と、動画へのリンクを共有する方法(リンクを知っている人は誰でも見れます)があります。
以下のWebex公式情報をご確認ください。

https://help.webex.com/ja-jp/n462og5/Share-a-Webex-Recording-in-Modern-View

参加者の音声・映像の制御(再掲)
  • 後者の「Webex Meetings と Webex Events の参加者のビデオをオフにすることができます。」(Webexヘルプセンター)には「参加者がミーティングまたはイベント中に会議室から退席すると、主催者は参加者のビデオをオフにして、ブランクの画面を表示しないようにすることができます」と書かれていて、退出後に空白の画面が残るのを消せるという話のように見える。
  • 実際に試してみると、主催者が参加中の参加者のビデオをオフにすることは可能。
  • Zoomと同様で、主催者のみができる操作であることに注意。
参加者を入室時にミュート(再掲)
Webex Meetingのミーティング設定時に,「参加者全員をミュート」にすることはできるか.
=>調べた限りおそらくできなかったためその旨を伝えた.Webex Eventsでは設定できることも合わせて伝えた.
また,Webex Meetingで擬似的にそのような設定を行う方法として,
1. ミーティング設定時に「パーソナル会議室の自動的なロック」を0分後に設定した上で,
2. 主催者が入室し,
3. 入室後に「参加者」メニューから 「参加時にミュート」 を選択してから,
4. 会議室のロックを解除する
という方法を伝えた.
  • 会議室に入室した後に「参加時にミュート」を設定することはできるが、会議室を設定(スケジュール)する段階では可能か?という質問。
  • Meetingとそれ以外で設定のUIが大きく異なり、後者がより複雑であるため、Meetingでやりたいという要望だった。
イベント開催のために必要な環境(再掲)
350人同時接続のイベントを開く教員からWebexで可能かとの質問,主催者のWiFi環境や、使用するノートPCスペックに条件はあるか?
=>主催者側数人のみ音声、映像オンならば問題ないと回答、 https://help.webex.com/ja-jp/nki3xrq/Webex-Meetings-Suite-System-Requirements Webex自体のシステム要求とアカウント上は1000人まで対応可能( https://utelecon.github.io/webex/#%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AB )なことを伝えた上で、少人数での事前テストを勧めた。
  • 「主催者側数人のみ音声、映像オンならば」というのは、(そうでないと収拾がつかないというのもあるが)映像をオンにしている人数が多ければその分通信量は増えると予想されるため。

ECCSクラウドメール (G Suite)

ログインできない(再掲)
「入力回数の上限を超えた」と言われてGoogleにログインできない。メールアドレスの入力、パスワードの入力までは順調に進むが、その次に出てくる本人確認の画面で電話番号を入力すると、「上限を超えた」旨の画面が出てくる
=>パスワードの変更を案内しようとしたが、既に試しており、それでも同様の状況とのことで、パスワードの変更では改善しない状況と思われた。そのためECCSサポートのメールの方へ相談するよう案内した。
  • Google側の判断でアカウントがロックされることは稀にある模様。UTokyo Account利用者メニューでパスワードを変更すると解除されることもあるようだが、この事例ではそうではなかった。いずれにせよG Suite管理者(=情報基盤センター)の操作で解除可能なはずなので、ecc-supportを案内する。
講義動画を見ることができない
グーグルドライブでこれまで見ることのできた講義動画を見ることができなくなった。
=>
ECCSアカウントでログインしているのにもかかわらず、
動画の再生時に「アクセス権限がない」というエラーが表示されてしまう。(再生はパソコンで行っている)
ドライブのショートカットを作成し、そこからダウンロードを試みてもらったりした結果、該当ファイル群は以下の3つのファイルに分かれることがわかった。
1. 「再生できない」、「ダウンロードできる」
2. 「再生できない」「ダウンロードできない」
3. 再生画面にすら遷移しない(アクセス権がない)。
つまり、再生できない問題とアクセス権限で弾かれる問題が同時に起きているようだった。
対応としては、
1についてはとりあえずDLして再生するのを勧めた。
2,3については、教員の方がファイルのアクセス権限を変えてしまった可能性があるので、教員の方に連絡をしてみるしかないと思われる旨、ありがちな見落としとして、ファイルの遷移時にアカウントが自動で切り替わってしまうことが有る旨を返答した。
また、動画が再生できない問題については、google アカウントにログインし直したり、ブラウザのキャッシュを削除するなどの操作をすると改善する場合が有ることを伝えた。
時間内の解決ができなかったので、伝えた解決手段が上手く行かないようならまた相談に来るよう勧めた。
次に相談者の方がいらっしゃってまた解決できないようであればquestionsを紹介するといいかもしれない。
  • 考えられる可能性としては以下のようなものがあるが、おそらくこれらの複数が発生している(さらに他の要因もある?)という複雑な事例だった。
    • アクセス権限がない(共有が設定されていないか、別のアカウントでログインしてしまっている)
    • Googleドライブ上で再生できないファイルである
    • ブラウザの不具合など
    • モバイルからでは再生できないという可能性も。
  • 原因不明です。
  • 「マイドライブなどにショートカットを作成して、その場所のファイル一覧で(開かずに)右クリックしてダウンロードする」いうのは、この手のトラブルに対するワークアラウンド(その場しのぎの方法)。それでうまくいくことがあるが、なぜかはわからない。

その他

誤って広告をクリックし,意図しないソフトをインストールした(再々々々掲)
Zoomの更新時に,誤って広告をクリックしてしまい,意図しないソフトがインストールされた模様.
=>Google Chromeの拡張機能についての削除、及びコントロールパネルからプログラムのアンインストール画面から確認していただいた。元に戻り、確認もしていただき、解決した。
  • 本当に完全に削除できたという保証はない(それを確かめる手段はない)。
公開日
更新日
編集者
Rintaro Chujo