• （ECCS公式の案内や課金装置にはSuica, PASMO以外で対応している交通系ICが明示されていませんが、"全国で相互利用できる10種類のカード"（PASMO公式による案内）なら他のカードでも使えるのかもしれません。）
  • （日本の交通系ICカードは10種類にとどまらず地域によっては他のものもあり、その辺りは対応しているか怪しそうだと予想しています）
  • 交通系ICカード全国相互利用サービスについてはこのwikipediaの図が分かりやすいです
  • PiTaPaが使用できないことは過去の相談員ミーティングで言及されていました(参考)

• 先週の事例を受けて、印刷の操作より前に利用できる支払い方法があるかどうか確認していただいた例です。
• ECCS2016より前のシステムでは別のプリンタカードが販売されていました。現在のシステムでは使えません。
  • 旧システムのプリンタカードをまだ持っているに写真があります。この機会に確認しておきましょう。今でも使える場所もこのページで確認できます。

• 定期的にある相談ですが、相談者から最初に聞く症状が様々である点・一見正常にMac環境にログインできているように見えてしまう点で、判別しづらいかもしれません。事例の一つとして取り上げます。
• ゲストアカウントについて | utelecon

• Wi-Fiがうまく接続できない場合の常套手段の一つに、（必要に応じて端末から接続情報を削除したうえで）認証からやり直す方法があります。
• UTokyo Wi-Fi のアカウントは何度でも再申請できますが、そのうち有効なものは最新の一つだけです。
• UTokyo Wi-Fiのトラブルシューティング | utelecon https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/utokyo_wifi/trouble_shooting

• 5月中旬ころから今週に至るまで、複数の巡回先の複合機に同じ内容の印刷された用紙が放置されていたとのことです。
• 誰（巡回連絡員なのかそうではないのか）が置いたものかわかりませんが、もし心当たりのある方がいれば放置せず持ち帰るようにしてください。
• （巡回のシフト中に、内容にあまり意味のなさそうな用紙に遭遇した場合は、巡回連絡員はどのようにすべきでしょうか……？）
  • （教職員は誰が印刷したか調べることは可能だが、内容に意味がなさそうな用紙であればそこまではしないだろう）
  • どのように対処するか一概に決めることは難しいが、リサイクルの紙置き場などがある場合はそこに持って行っても良いのではないか、とのことでした。

• 附属図書館のデータベース一覧より Nexis Uni
• （原因・解決策はわかりませんが、）図書館に関わる部分に原因がありそうならASKサービス、提供元に関わる部分に原因がありそうなら提供元のサポートに質問するという手もありえます。
  • 理想としては、トラブルを分析して原因箇所の切り分けをして適切な窓口を案内できるといいですね。

【システムの仕様について】

• 2月の UTokyo Account 認証基盤のバージョンアップ以降の仕様
• ある利用者の UTokyo Account のパスワードが「初期パスワード」である場合、利用者自らでパスワード変更（後述）をするまでその UTokyo Account では（パスワード変更以外の）各種システムを使うことができないようになっています。
  • 意図は、「大学の各種システムを使うための UTokyo Account の認証情報は利用者本人以外が知っていてはいけない」こと・「「初期パスワード」は利用者本人ではなくシステム側で設定したものであり、また「パスワード通知書」に印刷されて窓口の職員から利用者に手渡しされる場合があるので、本人以外が知っている可能性がある」ことを両立させるためとのことです。
• 「初期パスワード」が設定されるケースとして次のような場面が考えられます。
  • 新たに UTokyo Account を「パスワード通知書」で受け取り使い始めるケース（入学・着任など）
  • 窓口でパスワードを再発行するケース
  • パスワードの有効期間がある UTokyo Account で、その期限を過ぎたケース
• パスワード変更をせずに何かのシステムにログインしようとすると、「これに対するアクセス権がありません」・「Error Code: 53003」といったエラーが表示されます。
  • このエラーメッセージはは他の原因でも表示されるので要注意です。この後で確認します。
• 「初期パスワード」を自ら変更してから、システムに反映されてエラーが表示されなくなるまで、最大で30分かかります。

【相談の例】

• 東京大学に入学・着任したばかりですが、（何かのシステム）を使うために UTokyo Account でサインインしようとしてもできない。「Error Code: 53003」という表示。
• 「パスワード通知書」のパスワードで（何かのシステム）にサインインできない。「これに対するアクセス権がありません」という表示。
• （原因の特定に注意が必要な場合）UTokyo Account でサインインしても「これに対するアクセス権がありません」と表示されるようになった。この前まではできていた。
• 参考：エラー表示の例

【対応方法】

• （パスワード有効期限切れの場合）システムによってランダムに設定された誰も知らない「初期パスワード」が設定された状態になっています。そのため、まずは「メールでパスワードを再設定」（前提条件あり）もしくは「窓口でパスワードを再発行」をする必要があります。
  • 「窓口でパスワードを再発行」を選択した場合は、これもまた（別の）「初期パスワード」なので、↓の手順で改めてパスワードの設定が必要です。
• セキュリティ情報ページに「パスワード通知書」記載のパスワードを入力してサインインする。そして自分でパスワードを設定する。
• 紛らわしいですが、uteleconのUTokyo Accountページにある「パスワードを設定する」と「パスワードを忘れた場合」は効用が異なっています！
• 時間になりましたので、下記の注意点については各々で確認お願いします。

【注意点】

• 「これに対するアクセス権がありません」・「Error Code: 53003」のエラーは、「初期パスワード」状態ではなくても、「多要素認証を有効化していない」&「多要素認証必須のシステムを利用しようとしている」場合でも表示されます。必要な対応が異なるので、どちらが原因なのか見極める必要があります。
  • 切り分け方の例①：UTOLにログインできるか確かめてもらう。できる→「初期パスワード」ではない・多要素認証無効の可能性あり。できない→「初期パスワード」である。
    • なぜUTOLなのか：主要なシステム一覧のうち、利用対象者が全構成員で、備考欄によると多要素認証なしでログイン可能なので。
  • 切り分け方の例②：UTokyo Account利用者情報確認サイトにサインインしてもらう。多要素認証の設定状況がわかる。